【AWS認定資格】妻のAWS認定資格奮闘記
ご機嫌いかがでしょうか、豊崎です。
私ごとではございますが、夫婦揃ってAWS関連のお仕事をさせていただいております。 そんな中、先日妻がAWS認定資格の「AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル」を取得しました。 嬉しい限りです。これで夫婦揃ってプロフェッショナルレベルの有資格者です。
上記を取得したことで妻の持っている資格は以下の4冠になりました。・・まじかよ。
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト:2017/08
- AWS 認定システムオペレーション (SysOps) アドミニストレーター – アソシエイト:2018/01
- AWS 認定デベロッパー – アソシエイト:2018/03
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル: 2018/06 New!
5冠まであと「AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル」を残すのみです。
本投稿では、妻の認定資格取得時に行なっていたことと、夫として協力できる何か。について書き残したいと思います。 プロ資格取得に向けて勉強されている夫婦の方のお役に立てばと思います。
妻について
現在は業務でAWSに携わる仕事をしています。過去には数年程度IT系のお仕事をしていた経験があります。当時の業務は手順に従ったオペレーションでした。あんまりガリガリ勉強をする感じではないです。
認定資格取得のモチベーション
- 業務(AWS)知識の拡大
- 会社からの資格取得費用の補助
各資格取得の流れ
認定資格は上記に書いた順番で取得していました。その人のバックボーンにもよると思いますが、比較的王道の受験順な気がします。 基本的には以下を試験ごとに繰り返していました。
試験ガイドを読む
出題の範囲を知らないと何をすればいいかわからないので。。ただ、一番初めの試験は読んでみても、初めのうちはうまくAWSサービスとのマッピングができなかったようなので、以下の本を読んでから改めて読むなどとした方がよかったのかもしれません。
Amazon Web Services完全ソリューションガイド
具体的な構成例と詳細な作り方が載っていて読みやすかったらしいです。 これを読むことでAWSのイメージが湧き始めたらしいです。
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト -アソシエイト
この本は3回くらい繰り返して読んでいました。AWSの主要サービスを抑えるのに有効だったとのことです。 その後の業務などでも見返ていたそうです。
試験に関連するAWSサービスの名前と概要を覚える
これはAWSの公式ページからサービスの名前とどんなサービスか?を覚えていました。
よくある質問
こちらもパラパラと読んでいたようです。
AWSクラウドサービス活用資料集
動画を流し見。スライドをパラパラ流し見していました。
AWSドキュメントのチュートリアルを試す
可能な範囲でサービスのチュートリアルを試していたようです。
サンプル問題
サンプル問題を繰り返し解いていました。何問か本試験でも似たような問題が出たらしい?です。
模擬試験
各試験の直前には必ず受験をしていました。ある程度勉強をした後に受験をして現在の進捗を確認するために使うことがおすすめです。
わからないことをきく
わからないことを溜め込まないことで、モチベーションが低下することを防いでいたようです。 職場環境や自宅で質問できる状況だったことが、ラッキーだったポイントの一つだと思います。
プロフェッショナルの壁に対する対処
アソシエイトレベルとプロフェッショナルレベルでは勉強の量、質がだいぶ異なっていて苦労していたようです。それでも1年程度、業務でAWSに関わっていることで、サンプル問題の内容や、模擬試験についても理解できるようになってきたとのことでした。実務大事ですね。
夫(私)は何をすべきか?
妻の資格取得に対して、夫(私)は何をすべきでしょうか?
職業柄(クラスメソッドでAWSに関するソリューションアーキテクトをしています)人並み程度にはAWSの知識はあると思っています。そんな私ができることことは一つです。黙っていること。これにしかありません。聞かれてもいないのに、口を出すのはよくありません。本音を言うと、ものすごい口を出したいのですが。。そこをグッとこらえて黙っていましょう。ちょっと口を出しちゃうこともありますが、基本黙っています。初めのうちは色々教えようとしたのですが、私たちにそのやり方はマッチしませんでした。なんかちょっと雰囲気が悪くなりますし、結果として試験に対するモチベーションも下がります。需要がないのに供給すると大抵の場合、幸せになりません。
私(夫)の基本スタンス
- モチベーションを下げるような発言はしない
- なるべく楽しい感じの雰囲気をつくる
- 基本褒める
- 不明点を聞かれた時だけ答える
- 裏でスケジュールを気にしておく
- あんまり勉強できてなさそうな時は大丈夫?と何気ない感じで聞く
- 試験日が近づいてきた時に不安そうにしてたら相談に乗る
- 合格したら、喜ぶ、不合格でもナイストライ!の気持ちをもつ(幸いにも不合格の経験はない)
- 良きタイミングで次の試験を勧める
まとめ
結局のところ、本人の頑張り。外野は何にもできないので、生暖かく見守るだけしかできません。正直、4冠はすごいと思います。次はDOP!目指せ5冠!!(ง `ω´)ง<がんばっていきまっしょい!